20230802朝

7時30分起床。朝ごはんは昨日買っておいたソーセージパンとコーヒー。朝はyoutubeでJAZのBGMを流すか、ポッドキャストでラジオを聴いている。今日は昨日配信された「となりの雑談」の最新話を再生する。昨日の夜に一度再生しているから内容は知っている。内容的に確かにな〜、覚えておきたいなと思ったから朝ももう一度聴く。内容としては、自分で設定した物語を自分の人生はこの物語だからこうなんだ、と信じ込んでないか、という話。私も長らく自分の人生は「くるしみ孤独物語」に設定していたような気がする。わざわざ選ばなくていい困難を選んだり、どうせ自分は独りなんだと信じ込んでいたり。別に「楽しいハッピー物語」にしたってよかったはずなのに。メンタルを壊す前に仕事を辞めることだってできたはずなのにでも我慢しなきゃ乗り越えなきゃ、頑張ってる私かわいそう。みたいな自分に酔っているところもあった。でもそれやっても誰も何も気にしちゃくれないんだよね、基本人間は自分のことで手一杯だから。

あと、スーさんが言っていた清潔感の大切さみたいなのも共感した。前職では結構だらしない格好で通勤してたが(これは鬱症状が酷かったのもある)、今はオフィスカジュアルで通勤している。会社としては私服でいいことになっているけれど誰から見ても清潔感があるとわかる服装をしていることは、自分自身を大切にできている気がするしなんとなく安心する。あと、見た目で被る困難を自動で避けること(全てではないが)ができるという点で一般的な清潔感というのは大事だと感じた。というか、遅刻もせずに清潔感を保つためのメイクや服装に気をかけることができるまでメンタルが回復したんだな、と実感している。

ラジオで、理想としている世界が自分の本当の世界で、その理想じゃない現実は間違っている、と認識する話には深く頷いた。これは最近まで自分がそうだったから。自分の創作が世に認められている世界が自分の理想の世界で、それが叶っていない現実は偽物でそんな世界に生きていたくない、になってたし、でもやりたくない仕事で病んでる自分が現実の物語なんだということに苦しんでいた。自分で自分の首を絞めるのが趣味だったことに最近ようやく気がついた。

こんなふうに自分のことを客観視できるようになったのもラジオのおかげだなと思う。自分だけの悩みだと思っていたことが他人もそうだったと知れて、それが言語化されることで解のない問題に実は答えがあったとわかっただけでかなり楽になった。

そんなわけで最近、いろんなラジオを聴くことが最近の趣味になっている。