20230814朝

ずっとタオルケットにくるまって寝ている。昨日の体調不良は、コロナだった。昨日は40度まで熱があがり、解熱剤を飲んでひたすら寝ていた。体感としては内側から燃えるような暑さと怠さはありながらも意識ははっきりしている。今朝は38度まで下がってきて、朝ごはんを食べたあとまた解熱剤を飲んで寝た。寝ることしかやることがない。あとはちょいちょい起きて本を読むなど。今日は体は怠くないけど喉が痛い。

実家の自分の部屋でタオルケットにくるまっていると、昔のことを思い出す。思い出すと言っても具体的な思い出が蘇ってくるわけではなく、ここで生活していた空気感みたいなものがじわじわと染み込んでくる感じ。

昨日も家族と同じ場所でごはんを食べられないから自分の部屋の勉強机で食べた。ハリーポッターの本が立てかけてあって、ペン立ても高校生に使っていた当時のもののままそこにある。徐々にこの部屋は私の部屋だったんだなぁという気持ちになってくる。母が、ドア越しに何かあるものあるかと聞いてきてゼリーが食べたいと返事した。そういうやりとりもなんだか高校生のときの自分に戻ったような気がして、懐かしくなった。