昨日の話なんですが振り返りということで書きます。
仕事で色々あり休職して死んでたりしてたら、気がつけば文学フリマの参加も一年ぶりになっていた。昨年5月はもう少し規模の小さい会館での開催だったのが今年は東京ビッグサイト。むかーしコミケ的なイベントで一般参加した以来のビッグサイト参加。しかも今年はサークル側ということでかなり緊張していて、朝四時起きだというのに一睡もできず、そのまま朝を迎えて新幹線に乗った。
ビッグサイトの配置マップ見る限りギチギチの配置なのかと思えばかなりゆとりがあって歩きやすかったし、準備もしやすくてそこはよかった。今回もショートショート・短編のブースでの出店だったけど、来年からは純文学のジャンルに変えるかも。ちょっとこの辺りのブースは人が少なかった気がする。賑わいも上の階の純文学ジャンルの方が人入り良さげだった。(上はエッセイ島があったからかもしれないけど)
自分はめちゃくちゃ買い物もするタイプのオタクなので、今回一人参加でどうやって自分の買い物をするか考えた結果、最初の1時間だけ抜けてリストアップしたところだけを回る、ということにした。事前告知も何回もしたし、うちのサークルはまだファンも少ないだろうということで最初にうちを目掛けてくる人はいないと踏んで買いに行った。目当てのものは買えたけど、とにかくサークルが多すぎて、ちらっと目に入った良さげなサークルさんも今回は心を鬼にして素通りするしかなく(時間がなかった)、これは一般でも回りきれない規模だなと感じた。
頒布は13時から開始して、ありがたいことにたくさんの人に新刊も既刊も手に取っていただけて、とにかくほっとした。主にX(Twitter)で今回はめちゃくちゃ宣伝頑張ったから、なんとか人も来てくれて、でもここまでやらないと見つけてもらえないのか〜っていうのは課題。今後はイベントがない期間もネットに小説あげたり、小説サークルさんフォローしたりして、活動広げていく必要があるなーという感じ。
うちは、フォロワーさんよりも結構新規の方が来られることが多くて、見本誌コーナーを見て買いに来ましたという方が6割いて、見本誌コーナーは偉大だなと感じた。ちゃんと文章読んだ上で選んでくれてるのでうれしい。
私は関西圏に住んでいて、初めて出た文フリが京都で、そこと比べるともう文学フリマ東京はコミケレベルになっているなと感じた。出版社も、プロ作家も出展してるし、サイン会してたし。私は文フリ古参勢ではないのでその辺については特に何も思ってないけど、アマチュアの場じゃなくなりつつあることに思うところがある人もいるらしく、まぁ、買い物してくれる人のパイの奪い合い?的なもののことを言っているのかなと思ったり。とはいえ、うちはフォロワーも少ない、小説もほぼネットにあげてない、謎サークルながらも足を止めてくれる人はいるので、私は私らしくこれからも好きな文章をコツコツ買いていこうと思いました。ただ、サークルとしては地味すぎるので宣伝とかその辺をね、もっとね、頑張らないとね、うん…(苦手)
次回の参加は抽選が受かってたら地元の香川!落ちてたら大阪に参加します〜!新刊出す予定なのでまた頑張るぞ!その前に仕事見つけるぞ!(働かないと金がない)
あと、今回のイベントで全体的なジャンル人気傾向はやっぱりエッセイ・旅行記あたりは人気だな〜と感じた。それから、短歌、詩のブースも。
まえは短歌やってたりしたけどたぶん、短歌でzineはもう作らないと思うし、エッセイは、ここで日記書いてて思ったけどあまり得意ではないので出すとしても、気が向いたらくらいになるかな。
ということで、ファン作りが難しいとされる純文学ジャンル(またはライトノベル)でこれからもコツコツやっていきます。公募ももちろん続けていきたい。
通販は未定です。私がめんどくさがりなので、しばらくはイベントのみで売る予定。あとは委託できる書店さんとかお店があればそこにお願いすることもあるかもしれないです。
こんな感じかな。また書きたいことあったら追加するかも。
総じてすごく楽しいイベントでした!今年の11月の東京も応募して確定はしてるから、出られるといいなー、その時には流石に仕事してると思うけど、働きながら新刊出せるかなーという感じ。がんばるぞ。